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阿部和重 / グランド・フィナーレ

2005.03.20.Sun.02:57
阿部和重が芥川賞を受賞した作品

テーマは「幼児に対する偏愛」といった感じ。溜息つきたくなる程に、どうしょうもないロリコン親父の話ですが、阿部にしては真面目な部類の小説で逆に面白さとしては半減です。(ふざけてたら賞を取れなかったと思いますが・・・) この人の小説を読むと爆笑する場面に何度も出くわすのですが、今回はそれがあまりなかったです。

Official

グランド・フィナーレ
阿部 和重


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他の作品では、田舎の不良が大人になったテイストのストーリーが多く、インディビジュアル・プロテクションとシンセミア(上・下巻)がオススメ。インディ~は「元スパイ私塾訓練生」がプルトニウムを巡るトラブルに巻き込まれていくストーリーで、こういった内容は男性受けすると思います。KGB、CIA、モサド、公安、SASという単語にピンときた人は是非。

インディヴィジュアル・プロジェクション
阿部 和重


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シンセミアは上・下巻合わせて800ページ以上もある一大巨編にも関わらず、飽きることなく最後まで一息で読めました。これも「田舎の不良モノ」で、自分にも多少は心当たりがあるという方は是非読んでみて下さい。神町という山形の田舎町を舞台にとんでもないことが行なわれています。「田舎」という特殊で閉鎖的な場所は、どんな事が起こっても不思議じゃない怖さが常にあって、それが余計に想像力を書き立てるのではないでしょうか?

シンセミア(上)
阿部 和重


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シンセミア(下)
シンセミア(下)


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